量産品に、パンチングコイル(フープ)
2015年12月14日
パンチングメタルには様々な形状がございますが、今回はパンチングコイル(フープ)のご紹介です。
通常は板やプレス加工された状態でパンチングを見かけることが多いと思いますが、こちらはその前の状態になります。
↑このようにコイルの状態の材料を、
↑このようなプレス機を使い、パンチングを施し、
パンチングされた材料を写真のように再び巻き取っていき、
パンチングコイルの完成です。
このようなパンチングコイルは主に量産品に使われ、以前紹介したようなスピーカーカバーや、
フィルターなどで使用される長尺の連続造管パイプ、吸音パネルなどに使用されます。
また、写真の製品はSUS304ですが、こちら以外にも
↑鉄(みがき材でも表面処理鋼板でも)も
↑アルミも可能です。
このようなパンチングは歩留まり向上やコストダウンに有効です。
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